VW ゴルフGTI アイドリング不調 羽村市B様 西多摩郡瑞穂町 青梅市 福生市 あきる野市 日の出町 昭島市 立川市 武蔵村山市 所沢市 飯能市 入間市 狭山市
整備・修理
メーカー名フォルクスワーゲン
車種ゴルフGTI NUSPEED ステージ1
年式2005年式
施工内容:
エンジン回りのホース類などゆすってみたりしながらエアーを吸っていないか耳を澄まし音を確認しますがそれらしいところが見つかりません。
スロットルボディーの不良かな?と思いましたが、はるか昔のスカイラインDR30の作業のことを思い出し、オイルレベルゲージを抜いてみると!!
突然アイドリングが高くなったと入庫されました。
現車を確認するとアイドリングでハンチングを繰り返しています。
どこからかエアーを吸っている様です。
NUESPEEDのステージ1チューニングが施されている車両で、ちょっと手こずるかなと思いました。
施工の流れ
STEP1
オイルレベルゲージを抜くと異常なバキュームが!!
ゲージを抜くとプシュッ!!とすごい勢いで負圧がかかっています。
ブローバイ系統の異常だと思いました。
STEP2
ブローバイリリーフバルブ
バルブに入っているホースを外し指でふさぐとアイドリングが安定します。
犯人はこいつのようです!!
STEP3
ダイヤフラムが破れています。
バルブを分解してみるとダイヤフラムのゴムが一部破れています。
間違いなくこれが原因です。
常に2次エアーを吸っている状態です。
STEP4
バルブ&ガスケット交換
早速部品を取り寄せ、ガスケットと共に交換します。
後でネットで検索してみるとこの事例が結構あるようです。
オイルも汚れていたため、オイル&エレメント交換をし、試運転にて確認後、納車しました。