アウデRS Q3 ハイプレッシャーポンプより燃料漏れ・エンジンチェックランプ点灯 東大和市よりI様 西多摩郡瑞穂町 青梅市 羽村市 福生市 あきる野市 昭島市 立川市 所沢市 入間市 狭山市
整備・修理
メーカー名アウディ
車種アウディRS Q3
年式2014年
施工内容:
ハイプレッシャーフュエールポンプ交換 カムフォロー交換 リキモリジェットクリーンプラス施工、エンジンオイル&エレメント交換(フラッシング含む)
エンジンチェックランプ点灯での入庫です、空燃比が濃すぎるというコードが入っています。
4,5年前に同じような事例で苦労した経験をしているので、もしかしてあれでは?オイルフィラーキャップを外すとガソリンの臭いがします。(可能性大です)
お客様にトラブルの箇所の可能性を説明し、後日車をお預かりしトラブルシューティングを進めました。
施工の流れ
STEP1
排気ガスチェック
スキャンツールでライブデーターを確認するとラムダ補正が-38%と限度を超えた燃料の噴射を少なくする補正をしております。
排ガスチェックするとCO/HC共にかなりの数値が出ていますが、アイドリングはスムーズに回っています。O2センサーはちゃんと働いていることがわかります。
制御系の不具合ではなさそうです。
STEP2
ブローバイガスの測定
ハイプレッシャーポンプからのエンジン内部への燃料漏れだと思い、オイルレベルゲージに排ガステスターのプローブをツッコむとHCが最大で4000PPM超えを示しました。
ガソリンで希釈されたエンジンオイルを抜きましたが規定量の6.5L+0.3Lほど抜けました。
とにかくプレッシャーポンプの交換が必要です。
STEP3
ポンプ&カムフォロアー交換
OEMのポンプ交換です、燃料の漏れはプランジャー部からシリンダーヘッドへ漏れていきます。
STEP4
カムフォロー交換
カムフォローも純正新品へ交換です。
STEP5
排気ガスも正常に!!
部品の交換作業を終え、エンジンオイルのフラッシング後、しばらくアイドリング、排ガステスターにてチェック、CO/HC共に正常値。
リキモリジェットクリーンプラス施工、再度オイル&エレメント交換をし試運転後に再度排気ガス濃度を点検
正常な数値となりました。診断機にてライブデーターを確認し、ラムダ補正もプラスマイナス2%以下で正常、無事に完了となりました。