ベンツ W204 C250 ウォールナットブラスター施工 青梅市よりH様 西多摩郡瑞穂町 羽村市 福生市 あきる野市 昭島市 立川市 武蔵村山市 所沢市 入間市
整備・修理
メーカー名ベンツ
車種ベンツ C250
年式2012年
施工内容:
エンジンチェックランプ、スロットルバルブ清掃、MAPセンサー交換、インテークマニホールド脱着・清掃、インテークポート清掃
ヘッドカバーガスケット交換(オイル漏れ)IGコイル交換
エンジンチェックランプの点灯で入庫です、フォルトコードP006800スロットルバルブ清掃とインマニのMAPセンサーの交換で解決するものと安易に考えていましたが、試運転をするとチェックランプの点灯はありませんが、フォルトコードが残ってしまいます。
再度点検しなおし、スモールリークテスターにて吸気漏れの点検してみます。
施工の流れ
STEP1
インテークマニホールド脱着
スモークテストを入念にするとインマニの取り付けから漏れがあるようです。しかしファイバースコープで確認するもどこからの漏れか確定できずインマニを脱着することに、この車両は以前に他社にてオイル漏れ修理でインマニ外しているそうですが、マニホールドのガスケットを交換している気配がありません。
インテークバルブの状態確認すると予想どうりインテークポートの詰まりが確認されます。この画像は一番ひどいNo1シリンダーの吸気バルブです。
この状態では吸入空気の量が少なく正常な燃焼状態になりません、ひどくなるとEXバルブの破損などにもつながります。
これを見てそのままインオペとはいかずお客様に確認してもらい清掃作業を勧めます。
STEP2
ウォールナットブラスターにて清掃
インテークマニホールドの清掃は厄介ではじめは意気込んで進めるものの途中で心が折れそうになります。
まして後方吸気のエンジンなどは大変です。ポートの確認を鏡などで確認しながら作業しなくてはなりません、丸一日かけても納得のいく清掃ができない場合もあります。
そんな過去の経験で当社はウォールナットブラスターを導入しています。
STEP3
ウォールナットブラスター施工後
ウォールナットブラスター施工後です、専用の機械でクルミのメディアを吹き付け清掃します、最後は手作業で仕上げます。
全8か所のポート清掃施工しました。
その他ヘッドカバーのオイル漏れ修理などをし、試運転ののち診断機にて確認作業をしフォルトコードも残らず作業は完了しました。