VWゴルフ ATF・Fデフオイル漏れ・他 青梅市からW様 西多摩郡瑞穂町 羽村市 福生市 あきる野市 日の出町 昭島市 立川市 武蔵村山市 所沢市 入間市 飯能市 狭山市
整備・修理
メーカー名フォルクスワーゲン
車種VWゴルフ
年式2002年
施工内容:
ATオイル漏れ(ATF・ATオイルパンガスケット・ATストレナー)交換
Fデフサイドオイルシール交換 Fドライブシャフト・インナーブーツキット交換
エンジンオイル&エレメント交換
施工の流れ
STEP1
ATオイル漏れ修理
ATのオイルパンガスケットからのオイル漏れがあり、ここで問題あり!! 新車で購入後一度もATFの交換は行ったことがないそうです!!。
現在の走行27万キロ超えています。ATFのオイル漏れを治すには当然新しいATFと交換するのですが、ここまで一度も交換したことがないということでATへの影響が最悪になることも想定して御説明のうえ作業を始めました。
オイルを抜いてその状況での判断となります。
しかし、思っているほど抜いたATFの状態は悪くありません。
オイルパンを外す前に新油を入れて2回フラッシングの作業をします。
そして、ストレナーを外した状態で一晩置いて、できるだけオイルを抜きます。
STEP2
ATオイルパン清掃・ストレナー交換
オイルパン内部にも目立った鉄粉などもなく、27万キロ無交換だった割には良い状態でした。
ストレナー、ガスケットを交換しオイルパンを清掃して取り付けます。
もちろんATFの温度管理のうえオイル量を調整し、オイルの漏れを確認します。
作業完了後の試運転でATのシフトも依然よりスムーズになり、エンジンも静かになり、かなり良い状態に復活してくれました。
STEP3
Fデフカバー・ガスケット交換
Fデフのガスケットを交換します。
デフオイルのサービスホールはありません。ミッションのスピードセンサーを外しウォームギヤを抜いてそこから規定量0.7Lを注入します。
STEP4
ドライブシャフトインナーブーツ交換&サイドシール交換
デフのサイドシールを交換するにはサイドフランジを抜かないと交換できません。
めくらのキャップを外すとスプリングワッシャ―を挟んでサークリップで止まっています。
外すときは問題がないのですが、組み付けが苦労しました。
サークリップがなかなか溝に入ってくれません。確実に溝に収まらないと、大変なことになります。
試行錯誤の末、無事に組めました。